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高校生職場体験

平成24年度も例年と同様に、多治見工業高校電子機械科2年生5名と、土岐商業高校ビジネス情報科1年生4名を技術部、ビジネス科1年生4名を管理部で受け入れた。多治見工業高校は、夏休み期間中の8月22日から、土岐商業高校は、冬季の2月5日から実施した。2校とも3日間のスケジュールであった。初日はガイダンスや見学を行い、2日目と3日目に職場体験を実施した。体験の概要は以下のとおりである。

1.多治見工業高校(8/22~24)
 多治見工業高校は、地域の企業等と連携し、生徒に対して就業に関わる体験的な学習(インターンシップ)を、教育活動の一環として行うことにより、勤労観、職業観を醸成し、主体的に進路を選択する能力や、問題を解決する資質や能力、調和の取れた豊かな人間性などの「生きる力」を育成することを目指して毎年実施している。初日はガイダンスと技術部長及び装置工学研究系田中将裕准教授に講話をお願いした。2日目及び3日目は2組に分かれて装置技術課、加熱技術課、計測技術課、制御技術課で職場体験を行った。今年は、大型ヘリカル実験装置によるプラズマ実験期間が10月からであり、実験準備期間に行われるメンテナンス等の作業を体験した。装置技術課では、昨年度新たに設置したポンプの排気速度計測と作業安全巡視等を体験した。加熱技術課では加熱装置の制御プログラムの作成等を体験した。計測技術課ではプラズマの温度を計測する機器の校正試験とデータ処理機器に使用する光ファイバーの光損失測定を体験した。製作技術課では回路工作を体験した。終了後の感想には、「排気速度試験で実際の操作があり、とても印象に残った。」、「作業安全巡視を体験して、安全管理が業務を進めるうえにとても重要なことがわかった。」、「核融合は、「核」がついているのでとても危険なイメージがあったが、今回の体験でまったく違うことがわかった。」、などがあった。これらの体験が、生徒たちの将来の職業選択に少しでも役立つものになれば幸いである。

加熱技術課での体験の様子 回路工作体験の様子
加熱技術課での体験の様子 回路工作体験の様子
2.土岐商業高校(2/5~7)

 土岐商業高校は、ビジネスマナーを学び、実習での知識や技術に触れることで、働く上で望ましい心構えと態度を養うこと等を目的として勤労体験学習(WEP)を実施している。初日の午前は、研究所紹介ビデオ、広報室による本体室等の見学と技術部長による講話を実施し、午後は施設・安全管理課と技術部で普段の見学会では見ることのできない特高変電所、共同溝、冷却水棟、圧縮機棟を見学した。2日目からは、ビジネス情報科は技術部で、ビジネス科は管理部でそれぞれ職場体験をした。
 技術部では、遠隔PC制御装置(KVM)の設置と動作確認、WEBページ作成と光ファイバーを利用したネットワーク通信等を体験した。

遠隔制御PC制御の体験 光ファイバー接続作業
遠隔制御PC制御の体験 光ファイバー接続作業

 管理部では半日ずつ4課に分かれて配置し、総務企画課では秘書業務や各係での書類作成や整理、財務課では物品検収等の実務業務、研究支援課では旅費の計算や図書データベースの作成、施設・安全管理課では業者との打ち合わせや書類の作成等を体験した

物品の検収作業 図書データベースの作成
物品の検収作業 図書データベースの作成

 終了後には、「研究所の建物は普段は入れないので、何もかもが新鮮でわくわくしました。」、「どの仕事もすごく大変だけど楽しかったです。」、「学校では習わないことをたくさんやってとても勉強になりました。」等の感想があった。

連絡先

核融合科学研究所 管理部 総務企画課 対外協力係
電話:(0572)58-2019
E-mail: taigai-kakari@nifs.ac.jp