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市民学術講演会を開催

 核融合科学研究所は、11月19日(火)に市民を対象とした学術講演会を開催しました。この講演会は、毎年、国際土岐コンファレンス期間中に開催されており、地元市民との学術交流の役割を果たしています。
 今回は、小笠原沖の深海でダイオウイカの生態映像の撮影に成功し、ダイオウイカと人類との初の遭遇という快挙を成し遂げた窪寺恒己博士(国立科学博物館・標本資料センター・コレクションディレクター)を招き、「ダイオウイカとの出逢い -最新技術でせまる深海の世界-」と題した講演が行われました。
 窪寺博士は、16世紀の大航海時代にクラーケン・シーサペント・海魔などと恐れられた幻の巨大生物「ダイオウイカ」を追い続けてきた壮大なロマンについて語り、長い苦難の末、2012年の夏に成し遂げた深海での生きた姿の撮影という人類初の快挙について紹介しました。ユーモアを交えた講演は、貴重な体験談や映像などもあり、大変分かりやすいものでした。
 来場者は未就学児、小中高生から大人に至る幅広い年齢層にわたり、その数は約350名に上りました。「大変良かった」、「講演が非常に分かりやすく、質問にも丁寧に答えていただき興味深い内容であった」など、非常に好意的な意見が9割以上占める程の盛況ぶりでした。

講師の窪寺博士
講師の窪寺博士