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市民学術講演会を開催しました

 11月5日(水)に、セラトピア土岐において、市民学術講演会を開催しました。この講演会は、地元市民との学術交流を図るため、毎年国際土岐コンファレンス期間中に開催しています。
 今回は、熊本大学大学院自然科学研究科の尾上哲治准教授を講師に招き、「恐竜時代の巨大隕石衝突~岐阜からみつかった世界初の証拠~」と題した講演を行いました。メイン会場の定員を超える170名の参加者があり、サテライト会場も用意する盛況ぶりでした。
 講演では、尾上氏の研究グループが、岐阜県坂祝町の木曽川河岸の岩石(チャート)から2億1500万年前の巨大隕石衝突の証拠を発見し、三畳紀末の生物絶滅が隕石衝突に起因する可能性が高まったことが紹介されました。尾上氏は、宇宙・地球・生命のダイナミックな営みと、その謎を探求する喜びを分かりやすく解説し、質疑応答では、参加した市民から熱心な質問が相次いで寄せられました。
 アンケートには「第一線の方の話を聞くことができて楽しかった。」、「分かりやすく面白かった。子どもも興味を持って聞いていた。」等の感想が寄せられ、講演を通じて市民の科学への関心が一層高まったことが伺えました。
講師の窪寺博士
講演する尾上氏