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日本学術振興会日中韓フォーサイト事業「第11回高性能プラズマの 定常保持に必要な物理基盤の形成に関するセミナー」を開催

 核融合科学研究所は、7月11日(火)から14日(金)にかけて、北海道札幌市において、「第11回高性能プラズマの定常保持に必要な物理基盤の形成に関するセミナー」を開催しました。これは、日本、中国、韓国の研究機関が連携して、アジアに世界的水準の研究拠点を構築することを目的とする、日本学術振興会の「日中韓フォーサイト事業」の支援を受けて実施してきたもので、核融合科学研究所の竹入康彦所長、中国科学院等離子体物理研究所の万宝年所長、韓国国立核融合研究所のオ・ユンコク副所長、中国核融合諮問委員会の李建剛議長を始めとして、日中韓3か国から核融合研究者合計57名の参加がありました。
 セミナーでは、竹入所長が「重水素実験フェイズに入った大型ヘリカル装置(LHD)計画の進捗に基づく、定常運転可能なヘリカル型核融合炉への展望」について発表を行ったほか、プラズマの制御や理論・シミュレーションなどのカテゴリごとに多くの研究成果が発表されました。また、3か国の研究者らによる今後のコラボレーション計画について活発なディスカッションが行われるなど、セミナーは大いに盛り上がりを見せていました。
 なお、今回が日中韓フォーサイト事業の枠組みとしては最後のセミナー実施となることから、セミナーの席上、日本側研究代表者の森田繁核融合研教授から、平成24年度に採択されて以降の日本学術振興会からの支援に対する謝意が述べられました。

セミナー参加者らによる記念撮影(前列中央が竹入康彦所長)