HOME > 重水素実験について > 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会
第五回の安全評価委員会が平成1９年５月２４日（木）午後１時３０分から５時２０分まで研究所において開催されました。今回は，これまでの検討内容をまとめた「核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会の中間報告（案）」について審議が行われました。出席された委員は１０名（７名欠席）で、他にオブザーバーとして自治体から４名の方が出席されました。本委員会は公開されており、今回も７名の方が傍聴されました。審議の様子は報道関係者にも公開され、２社が取材に来られました。
委員会では、最初に第四回委員会会議要旨（案）の確認が行われ、一部修正のうえ、了承されました。続いて、委員長から中間報告（案）が示されました。この中間報告（案）は委員会ワーキンググループの委員５名が精力的に打ち合せをされてまとめられたものです。
片山委員長が中間報告（案）の朗読と説明を行った後に、委員及びオブザーバーの間で活発な議論が行われ，予定時間を大幅に超えてしまいました。中間報告（案）には、本委員会の位置づけ、検討の経緯、重水素実験の目的、重水素実験の安全対策と安全性についての評価が示され、最後にまとめが述べられています。活発な議論の結果、必要とされる修正を片山委員長と百島副委員長が行うこととなり、その後、各委員にコメントを求めることとなりました。
今後の予定としては、六月中旬を目途に中間報告を完成させ、核融合科学研究所長に提出する旨が片山委員長から示されました。
配付資料
 資料１ |
核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会（第４回）会議要旨（案） |
| 資料２ |
核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会の中間報告（案） |
資料２は委員会で了承後公開いたします。
当日の会議録
