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重水素実験について
核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会

 第10回安全評価委員会が、平成26年3月14日(金)に核融合科学研究所において開催されました。委員会は午後3時から4時50分まで行われ、9名の委員が出席されました。他にオブザーバーとして、関係自治体から4名の方が出席されました。本委員会は公開されており、今回は1名の方が傍聴され、報道関係では4社が取材に来られました。
 委員会では、片山幸士委員長(人間環境大学 大学院研究科長/教授)の進行のもと、まず研究所から、平成25年3月28日に締結された核融合科学研究所周辺環境の保全等に関する協定書等について、締結までの経緯が報告されました。さらに研究所から、安全評価委員会での検討・評価を踏まえて改訂した「大型ヘリカル装置における重水素実験の安全管理計画」に基づき、現在進めている施設整備の状況、災害時の安全確保・通報体制の強化に向けた取組み等について、実施状況の報告がありました。委員からは、使いやすいマニュアルの整備や訓練のさらなる充実等の意見が出されるなど、活発な質疑応答が行われました。

photo:核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会
配付資料

資料1

核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会委員名簿

資料2

核融合科学研究所周辺環境の保全等に関する協定書等の締結について

資料3

「大型ヘリカル装置における重水素実験の安全管理計画」の実施状況について

当日の会議録