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平成22年1月25日
第19回国際土岐コンファレンス
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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 |
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核融合科学研究所 |
第19回国際土岐コンファレンス(ITC19)が岐阜県土岐市のセラトピア土岐において昨年の12月8日(火)から11日(金)の4日間の日程で開催されました。国際土岐コンファレンスは毎年、核融合科学研究所が土岐市において主催している核融合に関する国際会議です。今回は「プラズマと核融合研究における先進物理」をテーマとしました。会議には国内から208名、海外からは13ヶ国44名の参加があり、基調講演などからなる口頭発表39件、ポスター発表166件などによって、活発な討論が展開されました。
会議では、小森彰夫核融合科学研究所長による大型ヘリカル装置(LHD)実験に関する講演など、様々な方式の磁場プラズマ閉じ込め装置における最新の研究成果や、プラズマの輸送現象の基礎過程研究、太陽観測衛星“ひので”によって観測された太陽表面における電磁流体力学現象の研究や実験室プラズマでも見られる類似現象のシミュレーション研究、高パワーレーザーを用いた高エネルギー密度プラズマと宇宙プラズマ研究の連携、プラズマ中の原子・分子過程の基礎研究、またそれらのプラズマを生成・計測するための機器開発の進展など多岐に渡る報告がなされ、それぞれの研究領域をまたがって大いに議論がなされました。
初日には、大野信彦土岐市長の主催により、海外からの参加者を対象としたレセプションを開いていただき、ろくろによる茶碗作りや素焼き皿の絵付けなどを海外の方々に楽しんでいただくこともできました。2日目には地元市民との学術交流を目的として市民学術講演会を開催しました。今回は、渋滞学を提唱し、様々な渋滞現象を科学的な視点から研究されている西成活裕教授(東京大学)による「渋滞のサイエンス−詰まらせてるのは誰だ!?−」と題した講演が行われました。聴講した約140名の参加者は、身近な話題に関する話題に熱心に耳を傾けていました。
核融合科学研究所では、このような国際的な協力も合わせて、環境・エネルギー問題解決に向けたヘリカル型核融合炉の実現を目指した研究をさらに進展させていく所存です。今後も一層のご支援をよろしくお願いいたします。
以上
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