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神話の中の植物

 研究所の道路脇の土手にヒカゲノカズラという植物が生えています。冬でも青々として、地面を覆っているので、この時期よく目立ちます。この植物、実は、古事記や日本書紀の中の神話に登場します。天照大神が天の岩屋戸(岩の洞窟)に隠れたという有名な神話があります。天照大神に洞窟から出てきてもらうために、アメノウズメという神様が入口で踊ったとき、このヒカゲノカズラを襷(たすき)にかけていたとされています。シダ植物で、花も咲かせない地味な植物ですが、そんな逸話を聞くと親しみが湧きますね。
(2018年2月5日)

神話の中の植物