NIFS原型炉研究開発共同研究について共同利用・共同研究
文部科学省におかれた原型炉開発総合戦略タスクフォース(TF)において策定された「原型炉開発に向けたアクションプラン」(アクションプラン)に沿って、原型炉開発に向けた開発課題を解決するための研究開発が推進されています。2019年度からは、核融合科学研究所(NIFS)が大学との共同研究の取りまとめを行う中核機関として以下の方針の下に原型炉研究開発共同研究を推進することになりました。
- NIFSの共同研究についても、量子科学技術研究開発機構(QST)が実施する共同研究と同様、アクションプランを遂行する研究活動とする。
- NIFSは、大学等の自主・自律的な研究活動がアクションプランの遂行に重要と認められるテーマを担当するものとする。また、その際には、原型炉研究開発に必要な人材の確保という観点から、研究の機会を学生や若手研究者に提供するなど、人材育成への貢献についても考慮することとする。
- NIFS・QSTのテーマの割振りについて、個別具体的な事項は、TFやTF・NIFS・QSTの代表者で構成されるワーキンググループを通じて調整することとする。
原型炉研究開発共同研究は、アクションプランに掲げられた開発課題に大学等の研究ネットワークを強化して組織的に取り組むことによって大学等の自主・自律的な研究活動を活性化し、研究進展を加速するとともに原型炉建設時に中核となる人材を育成することを目的としています。
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核融合科学研究所 管理部 研究支援課 研究支援係
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