HOME > 重水素実験について > 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会


第二回の安全評価委員会は平成19年2月27日に開かれました。出席された委員は13名(4名欠席)で、他にオブザーバーとして、自治体から5名の方が出席されました。この委員会は公開しており、一般の方5名と自治体の関係者2名が傍聴されました。審議の様子は報道関係者にも公開され、3社が取材に来られました。
委員会では、議事に先立ち片山委員長から本委員会の目的について説明され、確認がおこなわれました。本委員会は、研究所の安全計画が市民及び所員の安全を十分に保障するものであるか否かを評価し、必要な改善策と提言をおこなうものであり、第三者による客観的な評価が一般市民の信頼を得るために重要であることが説明されました。また過去の研究所と地元自治体との「核融合科学研究所周辺環境の保全等に関する協定書(案)」締結に関する交渉の経緯についても説明されました。
審議事項に入り、「第一回委員会会議要旨(案)」の確認がおこなわれ了承されました。また「委員会の運営に関する申合せ(案)」が委員長より提案され、審議がおこなわれた後、承認されました。
続いて「大型ヘリカル装置における重水素実験の安全管理計画(案 Version
2 )について添付説明資料に基づき所員から説明があり、委員から活発な質問と意見が寄せられました。今回の委員会では以下の項目について審議がおこなわれました。
- 安全評価委員会の位置づけ
- LHD研究の目的
- 現在のLHD実験の体制と研究成果
- 現在の実験時の安全対策
- 現在の周辺環境評価
配付資料
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核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会(第1回)議事要旨(案) |
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核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会の運営に関する申合せ(案) (平成19年2月27日重水素実験安全評価委員会決定) |
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大型ヘリカル装置における重水素実験の安全管理計画(案 Ver.2) |
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重水素実験安全管理計画説明 version2 |
1.重水素実験安全評価委員会の位置づけ 2.研究所概要 3.LHDの目的 4.現在のLHD実験 5.現在の実験時の安全対策 6.現在の周辺環境評価 |
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参考資料 | 防災マニュアル(2005年度版) |
資料3は委員会で審議決定後公開いたします。なお、資料4は資料3を説明するための資料となっていますので、参考としてください。