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重水素実験について
核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会

 第11回安全評価委員会が、平成27年1月23日(金)に核融合科学研究所において開催されました。委員会は午前10時から11時30分まで行われ、8名の委員と、オブザーバーとして関係自治体から4名の方が出席されました。本委員会は公開されており、報道関係5社が取材に来られました。
 委員会では、片山幸士委員長(人間環境大学 副学長/教授)の進行のもと、研究所から、安全評価委員会での検討・評価を踏まえて改訂した「大型ヘリカル装置における重水素実験の安全管理計画」に基づいて進めている、施設及び計測機器等の整備状況について、報告がありました。また、安全管理組織の構成や保守作業の手順確認、防災訓練、研修プログラムの実施など、安全体制の構築に向けた取組みの状況等について説明がありました。委員からは、研究所の職員の被曝管理の重要性や、被曝したことを想定した訓練の実施等について意見が出される等、活発な質疑応答が行われました。

photo:核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会
配付資料
資料1 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会委員名簿
資料2 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会設置規則
資料3 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会の運営に関する申合せ
資料4 「大型ヘリカル装置における重水素実験の安全管理計画」の実施状況について

当日の会議録