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実験関連報告
平成23年度防災訓練を実施

 核融合科学研究所では、去る11月8日(火)に土岐南消防署の協力を得て、震度5強の地震を想定した防災訓練を行いました。9時30分に地震が発生し、同時に火災、負傷者の発生があり統括管理者が警戒態勢を整えるとの想定で実施し、所員約290名が参加しました。
被災想定は、管理棟1階レストラン厨房で出火と重体者の発生、研究Ⅰ期棟3階で避難遅延者の発生とし、通報を元に統括管理者が隊員に対応を指示するという自衛防災隊の実践訓練としました。
 訓練は、統括管理者による一斉避難指示による避難の後、2ヶ所の避難場所での出勤者の安否確認が迅速に行われました。自衛防災隊による活動も、想定の状況に応じて的確に行われ、また、土岐市消防本部の高所作業車を使った救助隊による避難遅延者の救助演習も行われました。
 土岐南消防署からは、「実際の災害発生時には、研究所自らの対応をしなければならない。お互いに声を掛け合い、何をすべきかを考え行動してほしい。」等の講評がありました。

photo:安否確認を行った避難場所 図書館玄関 photo:防災センター
安否確認を行った避難場所 図書館玄関 防災センター
photo:消防隊による救助活動 photo:消火器訓練
消防隊による救助活動 消火器訓練