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プレスリリース
新井文部科学省研究開発局研究開発戦略官が核融合科学研究所を視察

 新井文部科学省研究開発局研究開発戦略官が、8月23日(木)に核融合科学研究所を訪問し、所内の大型ヘリカル装置(LHD)などを視察しました。

 新井研究開発戦略官は、竹入所長から、昨年3月より開始したLHDによる重水素実験においてイオン温度1億2,000万度を達成したことや、核融合研究の進捗状況等について説明を受けた後、大型ヘリカル実験棟、バーチャルリアリティ装置、核融合炉実現を目指す革新的エネルギー循環工学研究設備などを視察しました。

 大型ヘリカル実験棟では、実際にLHDの上部に上って視察を行い、我が国独自のアイデアに基づく世界最大級の超伝導プラズマ実験装置に大変興味を示され、熱心に説明に聞き入っていました。

左から新井戦略官、辻野専門職、森﨑LHD研究総主幹、竹入所長
(LHD上部にて)
左から長壁LHD実験統括主幹、辻野専門職、新井戦略官、竹入所長、
森﨑LHD研究総主幹(制御室にて)