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プレスリリース
西井文部科学省研究振興局学術機関課長が核融合科学研究所を視察

 西井文部科学省研究振興局学術機関課長が、10月29日(月)に核融合科学研究所を訪問し、所内の大型ヘリカル装置(LHD)などを視察しました。

 西井学術機関課長は、竹入所長から、昨年度のLHD重水素プラズマ実験におけるイオン温度1億2,000万度達成に留まることなく、今後、イオン温度及び電子温度の1億度同時達成を目指すことや、世界のヘリカル型装置による核融合研究の進捗状況等について説明を受けた後、大型ヘリカル実験棟、バーチャルリアリティ装置などを視察しました。

 大型ヘリカル実験棟では、実際にLHDの上部に上り視察を行い、我が国独自のアイデアに基づく世界最大級の超伝導プラズマ実験装置に大変興味を示され、熱心に説明に聞き入っていました。

左から竹入所長、西井学術機関課長、中村学術機関課係長、室賀副所長、
肥後学術機関課係員、長壁LHD実験統括主幹(制御室にて)
左から西井学術機関課長、竹入所長、森﨑LHD研究総主幹、
中村学術機関課係長、 肥後同課係員(LHD上部にて)