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プレスリリース
塩原文部科学省研究振興局学術機関課長が核融合科学研究所を視察

 文部科学省の塩原誠志研究振興局学術機関課長が7月21日(火)に自然科学研究機構核融合科学研究所を訪問し、大型ヘリカル装置(LHD)などを視察しました。
 当日は、小森彰夫機構長の挨拶、竹入康彦所長から研究所の概要、我が国におけるヘリカル型定常プラズマ研究の現状やその世界的な拡がり、ITERへの貢献や核融合研究の今後の展開などについて説明を受けた後、大型ヘリカル実験棟、超伝導マグネット研究棟などを精力的に視察しました。
 大型ヘリカル実験棟では、実際にLHD真空容器内部(プラズマが生成される空間)を視察し、我が国独自のアイデアに基づく世界最大級の超伝導プラズマ実験装置に大変興味を示され、質問が相次ぐなど、熱心に説明に聞き入っていました。
今回の視察には、川窪百合子研究開発局研究開発戦略官付核融合科学専門官らが同行しました。

左から森﨑LHD研究総主幹、小森機構長、竹入所長、塩原学術機関課長、佐々木学術機関課係長、川窪核融合科学専門官、川井学術機関課係員、鈴木研究開発戦略官付係員、長壁LHD実験統括主幹(制御室にて)
左から森﨑LHD研究総主幹、小森機構長、竹入所長、塩原学術機関課長、
佐々木学術機関課係長、川窪核融合科学専門官、川井学術機関課係員、
鈴木研究開発戦略官付係員、長壁LHD実験統括主幹(制御室にて)