
核融合研究の進展と大型ヘリカル装置(LHD)の研究成果
二酸化炭素増大による地球温暖化、石油や石炭などのエネルギー資源の枯渇が問題になっています。これらを解決するためには、自然エネルギーの利用を拡大するだけではなく、安全な新しい基盤エネルギー源を開発することが求められています。
核融合科学研究所は、大学共同利用機関という国立大学の仲間です。海水中にほぼ無尽蔵に含まれる資源を利用した核融合発電の実現を目指して、世界最先端の研究を進めるとともに、未来を担う学生の教育を行っています。
研究所では、核融合発電をできるかぎり早く実現するため、大型ヘリカル装置(LHD)において、現在さらなるプラズマ性能の向上を目指し、今年度の重水素ガスを用いた実験(重水素実験)の準備を進めています。説明会では、核融合研究の必要性と最新の研究成果を紹介するとともに、重水素実験の安全性、今年度の準備状況について説明します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日 時 | 場 所 | ||
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土岐市 | 9/7(月) | 19:30~21:00 | 下石公民館 |
9/13(日) | 14:00~15:30 | セラトピア土岐 (3階大会議室、会議室1~3) |
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多治見市 |
9/17(木) | 19:00~20:30 | TES集会所 |
9/23(水) | 19:00~20:30 | 滝呂区民会館 | |
9/25(金) | 19:00~20:30 | 12丁目滝呂台公民館 | |
9/27(日) | 14:00~15:30 | バロー文化ホール(多治見市文化会館) (2階大会議室) |
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瑞浪市 | 9/29(火) | 19:00~20:30 | 瑞浪市総合文化センター(中央公民館)
(3階講堂) |
※ 場所により開催時間が異なります。
※ 事前の申込は必要ありません。
新型コロナウイルスの影響により、縮小した規模で開催時期を遅らせての日程となりますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
〈 新型コロナウイルス感染症対策 〉
・国や県等が示すガイドラインに基づく会場の定員が定められています。定員に達した段階で入場制限を実施いたします。先着順のため、ご入場いただけない場合がございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
・発熱のある方や体調不良の方は、参加をお控えください。ご来場の際は、マスク着用、手指消毒、咳エチケットなどの感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。
市民説明会ポスター | 土岐市(PDF)、多治見市(PDF)、瑞浪市(PDF) |
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説明会の様子はこちら |
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お問い合わせ先
核融合科学研究所 対外協力係TEL: 0572-58-2222 E-mail:setsumeikai@nifs.ac.jp