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市民説明会を開催しました

 核融合科学研究所では、土岐市(6月22日(月)~7月2日(木))、多治見市(7月16日(木)~7月29日(水))および瑞浪市(7月30日(木))において、「核融合研究の進展と核融合科学研究所の重水素実験計画」について、市民説明会を開催しました。
説明会には、土岐市8会場で168名、多治見市14会場で132名、瑞浪市1会場で33名の方にご参加をいただきました。説明会では、資源エネルギー問題と核融合エネルギーの特長、大型ヘリカル装置(LHD)における研究の進展状況、研究所が計画している重水素実験の必要性とその安全性について、研究所から説明を行いました。また、重水素実験開始に向けて整備を進めている衛星電話、トリチウム除去装置、安全管理組織などについて、並びに岐阜県・三市によって設置された安全監視委員会について説明いたしました。
 参加者の皆様からは、「核融合発電の実現まで30年の根拠は?」、「LHD(ヘリカル型)とITER(トカマク型)の違いは?」、「重水素実験の開始時期は?」、「あり得ない事故が起きても大丈夫なのか?」などといったご質問をいただくともに、「早く実現してほしい」といった期待の声もお寄せいただきました。
 核融合科学研究所では、今後も市民の皆様への説明の場を定期的に設けていくとともに、より一層の情報公開に努めてまいります。

下石公民館(土岐市)
下石公民館(土岐市)
市之倉公民館(多治見市)
市之倉公民館(多治見市)
瑞浪市総合文化センター(瑞浪市)
瑞浪市総合文化センター(瑞浪市)

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説明会におけるご質問と返答の概要
説明会で使用したスライド