National Institute for Fusion Science

　核融合科学研究所は、「Fusion フェスタ in Tokyo 2017－核融合！未来を創るエネルギー－」と題したイベントを５月３日（水・祝）に日本科学未来館（東京都江東区青海）において開催しました。
研究所では、毎年秋に開催するオープンキャンパス（一般公開）とは別に、岐阜県土岐市に所在する研究所のことや、大きく進展している核融合研究のことについてより広く知ってもらうため、本イベントを平成２２年度から毎年東京で開催しています。
当日は、約８０名の教職員がイベント会場に集合し、鹿野豊氏（東京大学先端科学技術センター 量子情報物理工学分野 特任准教授）による特別講演「重力波で観る天体観測の夜明け」の他、研究所とのライブ中継を交えた竹入所長の講演や家族向け講演を開催しました。また、各種科学実験教室及び工作教室などを行い、家族連れを中心に２，１００名を超える入場者がありました。来場者からは、「核融合研究について理解できてよかった。」、「子供と一緒に楽しめた。」などの声が寄せられました。

核融合研究について説明する竹入所長	科学実験教室の様子
核融合科学研究所のマスコット“プラズマくん” もお出迎え	工作教室の様子