National Institute for Fusion Science

　核融合科学研究所は、核融合研究への理解と最先端の科学に興味を持ってもらうことを目的として、９月８日（土）に「体感！体験！プラズマエネルギー」をテーマにしたオープンキャンパス（一般公開）を開催しました。
　２１回目となる今年のオープンキャンパスは、天候が心配されましたが雨に見舞われることもなく、ご家族連れを中心に約１，５００名の方にお越しいただきました。ご来所の皆様は、各研究施設の見学、公開講座、マイクロ波で焼くセラミック折り紙、科学工作や実験コーナー、クイズラリー、サイエンスカフェ等の企画を楽しく体験し、「また来年も参加したい」との声が数多く寄せられました。
　また、今回も所内の研究者による公開講座を実施し、第１部では、「自然エネルギーと核融合のお話」と題し、来場者参加型のミニ実験を交えながら核融合の仕組みを解説しました。第２部では、「波動パワーで温めるプラズマ」と題し、プラズマ研究の現状を分かりやすく解説しました。会場を埋めた来場者は熱心に耳を傾け、講演後は、盛んに質疑応答が行われました。

研究所紹介コーナー(核融合研ってどんなところ？)	「ヘリカちゃんとあそぼう」コーナー
公開講座（第１部）	公開講座（第２部）
施設見学（制御室）	施設見学（スーパーコンピュータ）