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核融合科学研究所 総研大・核融合科学専攻「夏の体験入学」を開催

 核融合科学研究所に併設される総合研究大学院大学 物理科学研究科 核融合科学専攻では、8月26日から30日にかけて「夏の体験入学」を開催しました。
 この夏の体験入学は、核融合分野の研究を、意欲ある若い学生に広く知ってもらうことと、将来、本分野の研究を担う人材を発掘することを目的として、2004年から毎年同研究所で開催されている。16回目となる今回は、全国の大学及び高専から合わせて34名(内訳:大学生25名、高専生9名)の参加があり、参加学生たちは、所内の宿泊施設に宿泊しながら、研究課題ごとのグループに分かれ、5日間にわたって核融合研究の最前線を体験しました。
 参加学生による最終日の報告会では、体験入学での実習成果の概要がグループごとに発表された後、実習成果をまとめたポスターを掲示した会場にて、報告会出席者(参加学生、所内の研究者及び総研大の在学生など)に対して、詳しい実習内容の説明が行われました。
 報告会後も引き続き、参加学生と研究者らとの質疑応答や懇談が行われるなど、体験入学は最後まで活気に溢れたまま終了。参加学生からは、「普段体験することのできない経験ができた」、「今回の経験をこれからに活かしていきたい」等の感想が多く寄せられました。

参加学生と研究者・在学生との集合写真

実習に取り組む参加学生の様子