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夏のホタルの小川

6月に紹介したホタルの小川,棲んでいるのはホタルだけではありません。8月に入ると美しいトンボが飛び交います。(今日は30匹くらい見ました)その名はハグロトンボ。翅が黒くて体はメタリックグリーン。その神秘さから「神様トンボ」とも呼ばれているそうです。(今森光彦著:水辺の昆虫)この小川はホタルのビオトープとして作られたものですが,本物のビオトープ(「生き物の棲むところ」の意味)になってきたのかなと思います。


(8月12日)


 

6月に成虫だったホタルは,卵を産み,その卵から幼虫が生まれました。写真は孵化した直後の幼虫です。大きさは1〜2ミリメートルという小ささです。幼虫の一部は,水槽で飼育し,大きくなったらまた川に戻します。