
縁起物のシダ 冬になると落ち葉の中で瑞々しい葉をつけているシダ植物が、ひときわ目立ちます。研究所の回りにもたくさん生えています。中でもすぐに名前がわかるのが、ウラジロです。正月に鏡餅の下に敷いているあのシダです。ウラジロの茎は長く伸び、2枚の葉の真ん中から毎年新しい2枚の葉が出て、数年分の葉が生きています。そして葉の裏が白いので、白髪になるまで、夫婦共々長生きできますようにという縁起物になっています。(岡山理科大学植物生態研究室のHPより)今では、このような縁起を知らずに飾っていますよね。
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