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重水素実験について
核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会

 第13回安全評価委員会が、平成28年12月21日(水)に核融合科学研究所において開催されました。委員会は午後2時00分から3時15分まで行われ、9名の委員と、オブザーバーとして関係自治体等から4名の方が出席されました。本委員会は公開されており、今回は5名の方が傍聴され、報道関係5社が取材に来られました。
委員会では、片山幸士委員長(人間環境大学名誉教授)の進行のもと、研究所から、平成29年3月の大型ヘリカル装置(LHD)における重水素実験の開始に向けて、実験計画の概要、設備・機器及び安全管理体制に関する最終的な整備状況並びに今後のスケジュールなどについて報告がありました。また、県・三市が設置する核融合科学研究所安全監視委員会の審議状況や、災害等緊急時における連絡体制などについて説明がありました。委員からは、制御システムへ外部から悪意ある侵入があった場合の対応や、LHD真空容器内での作業時に緊急事態が発生した場合の対応について質問が出されるなど、活発な質疑応答が行われました。

photo:核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会
配付資料

資料1 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会委員名簿
資料2 大型ヘリカル装置における重水素実験の開始にあたって
席上配付資料

核融合科学研究所パンフレット(2016-2017)

   

当日の会議録