HOME > 重水素実験について > 第14回重水素実験計画関連報告 

重水素実験について
核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会<第14回>

  重水素実験安全評価委員会(第14回)が、平成29年12月11日(月)に核融合科学研究所において開催されました。委員会は午後2時00分から3時20分まで行われ、12名の委員全員と、オブザーバーとして関係自治体等から4名の方が出席されました。本委員会は公開されており、今回は3名の方が傍聴され、報道関係1社が取材に来られました。
委員会では、片山幸士委員長(人間環境大学名誉教授)の進行のもと、研究所から、平成29年3月7日から開始した大型ヘリカル装置(LHD)重水素実験初年度の実施結果等について、イオン温度1億2,000万度を達成したこと、安全管理機器の性能及び安全管理体制の機能を確認し安全に実験を実施したこと、情報公開の状況などについて報告がありました。また、県・三市が設置する核融合科学研究所安全監視委員会の審議状況や、今後の実験スケジュールなどについて説明がありました。委員からは、真空容器内作業者の教育訓練体制や、作業中のモニタリング方法などについて質問が出されるなど、活発な質疑応答が行われました。

 

配付資料

資料1 核融合科学研究所重水素実験安全評価委員会委員名簿
資料2 大型ヘリカル装置(LHD)における重水素実験の実施結果等について
席上配付資料 核融合科学研究所パンフレット(2017-2018)
  研究所紹介パンフレット「Fusion」(2017年改訂版)

当日の会議録