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市民学術講演会 -2014-
炭素で年代測定、水素で核融合発電
水月湖の年縞 ~過去7万年の世界標準時計~
名古屋大学大学院環境学研究科 北川 浩之 教授 | |
過去5万年間の遺跡や遺物の年代測定には、炭素14年代法が常用されています。近年、福井県の水月湖の「年縞」の発見により、この炭素14年代法の信頼性が格段に改善されました。この炭素14年代法等の年代測定法について、基本的な原理を解説するとともに、水月湖の「年縞」が、「過去7万年の世界標準時計」と呼ばれて、世界的に注目されていることについて紹介します。 | ![]() |
核融合研究の現在と未来
核融合科学研究所 小森 彰夫 所長 | |
最新の核融合研究の状況について、特に核融合発電の安全性と、地球環境へ優しい基幹エネルギーの供給の見通しについて紹介します。 エネルギー供給と環境問題を考えると、二酸化炭素を出さず、永続的な資源のある核融合発電が人類の将来には重要な開発研究となります。核融合研究の意義と安全性について市民の方に理解いただけるよう、核融合研究の現状や将来展望などを分かり易く解説します。 |
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交通のご案内
セラミックパークMINO http://www.cpm-gifu.jp/
住所:岐阜県多治見市東町4-2-5
TEL:0572-28-3200
公共交通機関でお越しの方
東濃鉄道バス「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車徒歩10分お車でお越しの方
東海環状自動車道 土岐南多治見I.C.から 約5分
敷地内の駐車場をご利用ください(460台・無料)

お問い合わせ
核融合科学研究所 管理部総務企画課対外協力室
TEL : 0572-58-2222 e-mail shiminkouen@nifs.ac.jp
主催
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所総合研究大学院大学 核融合科学専攻