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平成23年10月25日 第15サイクルプラズマ実験を終了
本年7月28日に開始した大型ヘリカル装置(LHD)の第15サイクルプラズマ実験は、予定通り10月20日(木)に終了しました。平成10年の運転開始以来、15回目となる本年度のプラズマ実験では、延べ49日間で7,200回を越えるプラズマ放電を行い、国内外の大学を中心とした研究者と共同して実験および研究を進めました。今年は夏季に、平日の電力ピーク抑制に協力するため、実験日を土曜日と日曜日にシフトするという未経験の体制も取りましたが、トラブルもなく無事実験を終了することができました。実験期間中の9月27日には、LHDのプラズマ実験開始以来の通算のプラズマ放電回数が11万回を超え、将来の核融合エネルギーの実現に向けて、LHDではこれまでに数多くの成果を挙げ、急速にプラズマ性能を上げてきています。 以上 |