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よくあるご質問(FAQ)
  • 隣県である愛知県民には説明会は行わないのですか?
A核融合科学研究所は、将来の核融合エネルギーの実現を目指して、プラズマの学術研究を行っている大学の研究機関であり、ウラン燃料を用いるようないわゆる原子力施設ではありません。研究所が立地している地域(土岐市、多治見市、瑞浪市)に対して、研究内容をはじめとする研究所の活動についての説明や報告をこれまで行ってきており、また、地域の社会活動への貢献を行うなど、地域に根ざした研究所としての相互理解を進めているところです。
研究所の計画している重水素実験では、微量の放射性物質と放射線が発生しますが、その環境に対する影響は、研究所の敷地境界において、自然の放射線レベルを十分に下回っていることから、地域に対する影響はないことの説明とそれに対するご理解を、地域の方々に対して、説明会等を通じてお願いしているところです。
また、研究所は原子力施設ではなく、大型ヘリカル装置は、プラズマの実験を行う装置であるため、加速器などの学術研究施設やレントゲン写真などの放射線を取り扱う病院と同等な管理を行います。
愛知県では、研究所の地域活動として積極的な説明は行っていませんが、お問い合わせ等には真摯に対応させていただいています。
なお、詳しい内容を施設見学においてご説明しますので、お気軽にお越しいただければと思います。
(施設見学の情報:https://www.nifs.ac.jp/pr/kengaku.html
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