核融合科学研究所

一般の方へ

施設見学のご案内

核融合科学研究所の施設見学では、世界最大級のプラズマ閉じ込め装置である「大型ヘリカル装置(LHD)」に関連する施設などをご覧いただけます。(※ LHDを直接ご覧いただくことはできません。)小さなお子様からご年配の方々まで、どなたにも分かりやすく見学案内専門のスタッフがご説明いたします。様々な学習や研修にお役立てください。
核融合科学専門の学習を希望の大学生(大学院生含む)・高専生はこちらからご確認ください。

見学日

火曜日~金曜日(祝日及び年末・年始を除く)

※月曜日をご希望の場合は、別途ご相談ください。

※土・日・祝日及び年末・年始(12/29~1/3)は見学できません。

※事前予約が必要です。(見学希望日の2週間前までにお申込み願います。)

見学時間

1)10:00~

2)13:40~

※他の時間帯をご希望の場合は別途ご相談ください。

所要時間

60分~80分
(オプションの選択によって所要時間が異なります)

申込人数

1名様から最大30名様
(15名様を超える団体でのご見学は、2グループに分かれて見学コースを回っていただきます。)

参加費

無料

ご確認事項
  1. 来場者の皆様へ(お願い)
    • 施設内では、スタッフの案内及び指示に従ってください。
    • 研究所内は写真撮影自由となっています。ただし、研究所職員等の顔が特定されるような写真撮影はご遠慮願います。また、動画撮影(音声の録音等を含む)についてもご遠慮願います。
    • 研究所内は禁煙となっています。また、飲酒後の見学はご遠慮願います。施設内は広く、かなりの距離を歩きますので、なるべく動きやすい服装・靴でお越しください。
    • 施設内でのマスク着用は、来場される皆様ご自身の判断に委ねます。体調がすぐれない場合や発熱のある場合などは、来訪をお控えください。
  2. ご注意事項
    • 旅行会社等の企画・募集によるお申し込みはご遠慮いただいております。
    • 営利を目的とした見学会、また見学会を有料で実施することは、原則としてお断りいたします。
      ※ 交通費等を徴収される場合、「研究所の見学は無料です」と明記ください。
  3. その他
    • お申し込みは先着順に受け付けております。
    • 見学は原則として午前及び午後とも各1組となっております。
    • 車椅子での見学も可能です。(車椅子のご用意もしておりますので、お気軽にご利用下さい。)
    • 見学のお申込みを受け付けた場合でも研究所の都合により延期やお断りをすることがございますので、ご了承願います。

上記1.から3.についてご確認のうえ、下記【申し込み方法】からお申し込みください。

お申し込み方法

施設見学をご希望の方は、ご希望日の2週間前までに下記のフォームからご登録ください。担当者が日程などを確認し、お申し込み後、おおむね3日以内(休日を除く)に確認のご連絡をさせていただきます。
見学の空き状況の確認など、日時等がお決まりでない場合の各種お問い合わせについては、下記の連絡先までお電話ください。

お電話またはFAX
<受付時間 / 平日9:00~16:00>
連絡先 TEL:0572-58-2069 FAX:0572-58-2601

見学申し込み用紙のダウンロード

  WORD

  PDF

※その他見学に関してご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

見学コースのご案内

標準コース

概要ビデオ紹介

核融合科学研究所では、大型ヘリカル装置(LHD)で、高温高密度プラズマを生成し、将来、核融合炉を実現するために必要な学術的基礎研究を行っています。 「核融合の原理や燃料は?」「プラズマって何?」「LHDの実験とは?」など、まずは、核融合について分かりやすく紹介したビデオをご覧いただきます。

制御室

LHDの運転・制御は,ネットワークで結ばれた制御室で行われます。装置の運転状態の監視・調整、プラズマ計測のデータ処理などを行っています。

プラズマ実験実施日は、リアルタイムでプラズマのショットをご覧いただけます。
(プラズマ実験実施日は年度によってかわります。実験実施期間については、研究所HPをご参照ください。)

ドーム(展示コーナー

装置はとても大きく、複雑な構造をしているため、模型や写真を使って装置のしくみをご説明します。

液化機室(液化機・LHD試作品)

超伝導コイルを冷やすための液体ヘリウムを製造している部屋です。また、LHDの試作品や歴代の実験装置が展示してあります。

オプションコース

A,Bから、1つお選びいただけます。

A 真空実験

空気のない世界(真空)での、いろいろな現象を観察できます。どうなっちゃうのかな?

B 超伝導列車実演

磁石でできたレールの上を、列車が浮き上がりながら走りまわります。速く走っても脱線することはありません。超伝導の不思議な現象を体験することができます。

お問合せ先

〒509-5292 岐阜県土岐市下石町322-6 核融合科学研究所 見学担当

TEL:0572-58-2069 E-mail:kengaku2069@nifs.ac.jp