核融合科学研究所

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セミナー・談話会研究教育改善室

Fusion Science Seminar

Fusion Science Seminar

第2回となるFusion Science Seminarでは、素粒子論研究で多くの業績を残されている国立台湾大学の川合光先生をお招きし、川合先生によるご講演と、物理学の学際化と今後に関する自由討論会を企画しております。

先生には分野外の方々にもわかりやすく平易にご講演いただくようにお願いしております。

ぜひ奮ってご参加ください。

日時
10月25日(水) 13:50-16:10
場所
核融合科学研究所 管理・福利棟4階 第一会議室 / Zoom(ハイブリッド開催)
講師
川合 光
国立台湾大学教授、京都大学名誉教授
講演タイトル
素粒子の90年と21世紀の物理学
講演概要
素粒子論は1935年の湯川博士の中間子論から始まったといえます。それからもうすぐ90年ですが、その間に素粒子論は、標準模型、さらに弦理論へと進化してきました。幸いなことに、その節目節目で日本人が大きな役割を果たしてきました。
前半の1時間ほどで、素粒子論がどのような曲折を経て発展してきたか、現在どこで停滞しているのかについてお話しし、後半の自由討論での物理学の学際化と今後の発展についての議論につなげたいと思います。
講演資料
動画
こちらから
講師略歴
国立台湾大学物理学系教授。東京大学理学博士。
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。
米国コーネル大学リサーチアソシエイト,アシスタントプロフェッサー,東京大学理学部助教授,高エネルギー物理学研究所教授、京都大学大学院理学研究科教授を経て,現職。
1984年仁科記念賞、1988年米国Presidential Young Investigator、2000年日本物理学会論文賞、2006年素粒子メダル、など受賞多数。

主な著作
『量子力学I・II』(共著 講談社,1994年)
『はじめての〈超ひも理論〉』(共著,講談社,2005年)
『量子の世界』(共著,京都大学学術出版会,2006年)

タイムテーブル
13:50-14:00 あいさつ・講師紹介
14:00-15:00 講演
"素粒子の90年と21世紀の物理学"
15:10-16:10 自由討論
"物理学が連携する学際化と創発性"
(コーディネータ:高部 英明 (大阪大学名誉教授))
使用言語
講演:日本語、講演資料:日本語
参加費
無料
参加登録方法
※オンライン参加される場合はZOOM事前登録をお願いします。
下記URLにて事前登録を行った後、接続URLとパスコードが、電子メールにて配信されます。

hhttps://us06web.zoom.us/meeting/register/tZEtcO-prT4vHdOWol7BoqSGWME7ghB8MemD

お問い合わせ

主催:核融合科学研究所

核融合科学研究所 学術企画委員会 担当 沼波政倫
E-Mail: nifs-meeting[@]nifs.ac.jp(送信時は[ ]を外してください)