研究最前線
 
ねじれた光で流れを測る
-レーザー計測の新たな可能性を拓く-

吉村信次、皆川裕貴、寺坂健一郎、荒巻光利

 
さまざまな分野で幅広く活用されるプラズマには、より高度な診断技術が求められています。プラズマの診断手法として、レーザーを利用したプラズマの流れ計測は広く用いられ、便利な反面、ある制限がありました。本研究では、従来のレーザー計測で使われてきた平面的な光を「光渦」と呼ばれるねじれた光に置き換えた新しいプラズマ診断法「光渦レーザー吸収分光法」を開発しました。
 
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さらに、最近のプレスリリースから
光を細かく分光したオーロラの二次元画像の取得に成功
核融合炉液体金属ブランケットの電磁ブレーキ効果の抑制へ
 
 
特集1
 
総研大・核融合科学コース「夏の体験入学」
 
 
核融合科学研究所に併設されている総合研究大学院大学 先端学術院 核融合科学コースでは「夏の体験入学」を毎年開催しています。核融合科学コースの志望者獲得、さらに、将来の核融合エネルギーの実現に向けた人材育成、社会への情報発信・広報等を目的とした重要なイベントです。今年は27名の学生が参加し、核融合科学の研究課題に取り組みました。
 
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特集2
 
米国・ウィスコンシン大学マディソン校と核融合プラズマ研究に関するタスク協定を締結
 
核融合科学研究所は、国際学術交流協定を締結している米国のウィスコンシン大学マディソン校文理学部及び工学部と、核融合プラズマ研究を軸とした研究協力関係を更に推進するため、令和6年8月に新たにタスク協定を締結しました。
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