
レーザー核融合では、まず、重水素と三重水素を燃料とする小さな球状のターゲットを、炉の中心に向けて投入します。ターゲットが炉の中心に到達したときに、強力なレーザー光を照射します。
レーザー光によって燃料を急激に圧縮・加熱すると核融合反応が起こり、中性子が発生します。
発生した中性子のエネルギーを、炉を囲むブランケットで受け止め、熱に変えます。
ブランケットに流した冷却材によって熱を炉の外に取り出し、その熱でタービンを回して発電します。このように、核融合で生じた熱を取り出して発電する仕組みは、磁場閉じ込め核融合と基本的に同じです。