放射性物質は、放射線を放出して別の核種に変化していきます。元の核種を親核種、変化した後の核種を娘核種と呼びます。
放射性核種の量が半分になるまでの時間を半減期と呼びます。
核融合の燃料の一つである三重水素(トリチウム)は、β線(電子)を放出してヘリウム3に変わります。トリチウムが親核種、ヘリウム3が娘核種です。トリチウムの半減期は12.3年です。
したがって、トリチウムを約50年間(半減期の4倍)保管すると、元の量の約6%(1/16)まで減少します。