さんぽみち研究所の中や周りの自然を紹介します
薬膳
研究所の林で、ヤマガラが大好物の松の実を食べていました。松の実は、鳥だけでなく人間も食べます。古来より中国では、「仙人の食べもの」と呼ばれ、薬膳や漢方に利用されてきました。体を温める効果があるそうです。今では、世界各国の料理に利用されています。研究所の林は比較的新しく、松の木がたくさん生えているので、冬の間の貴重な餌場になっているようです。ニーニーという元気な鳴き声が響き渡ります。
(2022年12月1日)
16年にわたり掲載してまいりました「さんぽみち」ですが、ここで一区切り付けることとしました。長年のご愛読、誠にありがとうございました。
皆さんの周りにもたくさんの生きものが暮らしていると思います。ぜひゆっくりと散歩をしながら、探してみてください。きっと多くの出会いがあると思います。
対外協力部長 高畑 一也