画像が表示されない場合は、
こちら
からブラウザで見ることができます
核融合科学研究所 NIFS NEWS
No.268 April 2023
水素と金属材料の相互作用
-材料構造の変化と水素の蓄積に関する研究-
小林真
核融合発電では水素の同位体を燃料として用います。炉内での水素は固体・液体・気体・プラズマと様々な化学状態となり炉を構造する金属材料と接触します。ここで、水素は原子番号1番の最も小さい原子であるため、材料の結晶構造の隙間に入り込み、内部を移動、蓄積する現象が起こります。ここでは、金属材料内部での水素のふるまいと材料構造の変化に伴う水素の蓄積に関する予測研究について紹介します。
記事を読む
さらに、最近のプレスリリースから
●
世界初!AIが描く 天の川銀河のガス雲分布 約14万個の「星の誕生候補地」を推定
●
新開発異種金属接合法を用いた核融合炉用高熱負荷機器開発が重要マイルストーンを通過
●
先進的核融合燃料を使った核融合反応の実証
●
プラズマの複雑流動を単純計算で再現する
●
X線偏光で捉えた特異な量子干渉効果
退職者からのご挨拶
私の研究スタイル‐論文への思い‐(居田克巳)
レーザープラズマ‐コード開発とシミュレーション研究を振り返って‐(坂上仁志)
私の履歴書(尾崎哲)
本研究所の研究論文が米国化学会系雑誌の創刊号表紙に選出
受賞者紹介
第18回労働安全衛生に関する情報交換会を開催しました
大学共同利用機関法人
自然科学研究機構
核融合科学研究所
発行
〒509-5292 岐阜県土岐市下石町322-6
TEL:0572-58-2222 FAX:0572-58-2601 E-mail:nifs-news@nifs.ac.jp
https://www.nifs.ac.jp
お問い合せやご感想は、nifs-news@nifs.ac.jp までお願いいたします。