セミナー・談話会 研究教育改善室
2025.2.17
NIFS談話会
人類学・霊長類学の分野で世界的に著名な山極壽一先生をお迎えして、現生人類が他の霊長類と比べてどのような特質をもち、それが繁栄においてどのように働いてきたのかを学び、その上で現生人類の未来について考えます。また、異なる分野の研究課題に対するアプローチの方法を学ぶことで、プラズマ・核融合研究者の視野を広げ、研究の学際性を高めることに繋げたいと思います。ぜひご参加ください。
- 参加登録方法
- 登録はこちらから。
※オンライン参加される場合はZoomの事前登録をお願いします。事前登録を行った後、接続URLとパスコードが電子メールにて配信されます。 - 日時
- 2026年2月27日(金) 13:30–16:30
- 場所
- 核融合科学研究所(管理・福利棟4階 第一会議室)/ Zoomハイブリッド開催
- 講師
- 山極 壽一
総合地球環境学研究所 所長 - 講演タイトル
- 人類進化の歴史と将来像および自然科学研究者のあり方
- 講演概要
- ゴリラの研究を通した人類学・霊長類学におけるさまざまな発見を元に、現生人類が類人猿から分岐して進化してきた歴史について詳説するとともに、人類の未来像について考える。特に、進化における「言葉」の役割について深く考察する。また、人類学・霊長類学において世界をリードする日本の研究のアイデンティティあるいは独創性に注目し、自然科学研究における研究者のあり方を考える。
- 講師略歴
1952 年東京都生まれ。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。ルワンダ共和国カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授、同研究科長・理学部長を経て、2020 年まで第 26 代京都大学総長。人類進化論専攻。屋久島で野生ニホンザル、アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事。 日本霊長類学会会長、国際霊長類学会会長、日本学術会議会長、総合科学技術・イノベーション会議議員を歴任。
現在、総合地球環境学研究所 所長、 2025 年国際博覧会(大阪・関西万博)シニアアドバイザーを務める。南方熊楠賞、アカデミア賞受賞。著書に『人生で大事なことはみんなゴリラから教わった』(2020 年、家の光協会)、『スマホを捨てたい子どもたち-野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』(2020 年、ポプラ新書)、『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』(2021 年、朝日新書) 、『猿声人語』(2022 年、青土社) 、 『共感革命-社交する人類の進化と未来』(2023 年、河出新書) 、『森の声、ゴリラの目-人類の本質を未来につなぐ』(2024 年、小学館新書) 、『争いばかりの人間たちへ ゴリラの国から』(2024 年、毎日新聞出版) 、 『老いの思考法』(2025 年、文藝春秋) 、『ゴリラの森で考える』(2025 年、毎日新聞出版)など多数。- 使用言語
- 講演:日本語、講演資料:日本語
- 参加費
- 無料
- タイムテーブル
13:30–13:40 所長挨拶、講師紹介 13:40–15:30 講演「人類進化の歴史と将来像および自然科学研究者のあり方」 15:30–16:30 質疑応答
お問い合わせ
核融合科学研究所 学術企画委員会 担当 後藤 基志
nifs-meeting[@]nifs.ac.jp(送信時は[ ]を外してください)
