核融合科学研究所

NIFSについて

セミナー・談話会研究教育改善室

Fusion Science Seminar

Fusion Science Seminar

核融合は人類の挑戦であり、その科学は様々な理工学分野の集合体である。核融合科学研究所では2023年4月に改組をおこない、次世代核融合科学形成にむけた学際展開を行なっている。本セミナーは学際展開にむけたブレインストーミング型セミナーである。量子物質ダイナミクス(非断熱プロセス、場との相互作用など、量子力学に支配された物質ダイナミクス)計算を中核として、エクサスケールスーパーコンピュータ、AI、量子計算、X線自由電子レーザーなど、関連する米国先端トピックをご紹介いただき、討論をおこなう。なお本セミナーは、関連研究会*の基調講演も兼ねる。

日時
8月18日(金) 午後
場所
核融合科学研究所(シミュレーション棟1階会議室)/ Zoom(ハイブリッド開催)
講師
中野 愛一郎
南カリフォルニア大
講演タイトル
Quantum materials dynamics at the nexus of exascale computing, AI, quantum computing, and X-ray scattering
講師略歴
南カリフォルニア大学Computer Science学部教授。Physics & Astronomyy、Quantitative & Computational Biology、Collaboratory for Advanced Computing and Simulations共同研究部門教授を兼任。1989年東京大学にて一丸節夫教授のもとで物理学の博士号を取得。米国物理学会フェロー。受賞多数。
動画
こちらから
タイムテーブル
13:00-13:10 はじめに 吉田善章・加藤太治(核融合研)
13:10-14:10 Quantum materials dynamics at the nexus of exascale computing, AI, quantum computing, and X-ray scattering
中野愛一郎(南カリフォルニア大)
スライドは英語だが、講演は日本語で行う
14:10-14:40 全体討論(30分)
15:00-17:30 関連研究会*
17:30- 懇親会(参加費:2000円 事前申し込み)
関連研究会*
高密度プラズマ物理の学際展開〜物質・系外惑星・X線自由電子レーザー・先端計算手法〜
お問い合わせ

主催:核融合科学研究所

世話人:星 健夫・加藤 太治・永岡 賢一(核融合研)