核融合科学研究所

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情報・システム研究機構第4期戦略プロジェクト会合を青森県にて開催六ヶ所研究センター

2023.4.10

情報・システム研究機構第4期戦略プロジェクト「プラズマ物理と相補的なプラズマデータに対する統計数理モデリング」会合を青森県にて開催

六ヶ所研究センターが核融合分野側の拠点として主導的役割を果たしている標記プロジェクトの活動の一環として、2022年12月12日から13日にかけて、青森県六ヶ所村(六ヶ所研究センター、および、量子科学技術研究開発機構(QST)量子エネルギー部門六ヶ所研究所)と青森県八戸市(八戸市公民館)で参画研究者の研究紹介・討論会を開催しました。このプロジェクトは、核融合分野の研究課題にまつわるデータと、統計数理分野の解析手法を融合させることで、双方のコミュニティの協調的発展を目指すものです。会合の様子は、統計数理研究所の広報誌「統計数理研究所ニュース」No.159(2023年2月)に掲載されています。(統計数理研究所トップページhttps://www.ism.ac.jp/から、刊行物案内>広報誌>統計数理研究所ニュース>No.159でご覧いただけます。)

2022年度は、プロジェクト初年度として、実施可能性調査(フィージビリティスタディ)期間でしたが、その活動内容に対して、情報・システム研究機構の審査会で高い評価をいただき、2023、2024年度の2年間、さらに発展的に継続することが認められました。参画研究者も増えつつありますので、さらに多角的な活動を展開したいと考えています。