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事前講義・見学・実習に対する感想平成19年度 SSH/SPP等研修スケジュール

岐阜県 恵那高校(80名)

事前講義(6月27日)
【1】 今まで物理にあまり興味がありませんでしたが、いっきに湧いてきました。どうしてプラズマ荷電子は磁力線にまきついて運動するのか気になります。生物とかとちがって、目にみえないものを予測して行うものなんだなと思いました。
【2】 プラズマはなんだか不思議な存在ですが、もっと深く知りたいと思いました。それから、地球環境をもっと考えて、節電したり、省エネをしたいと思いました。
【3】 難しい内容だったが、分かりやすく説明していただき核融合に関する知識だけでなく、今、環境について何ができるかなど考えさせられました。自分にできることをやっていきたいと思った。
【4】 水素1gで石油何トン分ものエネルギーはすごいと思った。
【5】 無限に近い、環境にも比較的優しいエネルギーとは、とても夢があると思います。私が生きている内に、実用化されてほしいです。
【6】 とても興味深い内容だった。理屈を理解できた。夢のようなエネルギーで、かつ現実的でありすばらしい研究であると思う。本当に実現してほしい。
見学及び実習(6月29日)
【1】 プラズマをとじこめておく装置や冷やす装置がすごく大きかったです。特にコイルの大きさにびっくりしました。
【2】 バーチャル体験、とても楽しかったです。コンピュータでこんな事ができるなんて、現代の技術は進んでいるなぁと感心しました。
【3】 LHDは大きさにもおどろいたが1㎜単位まで考えられているということがすごいと思った。
【4】 実習は自分の身の回りに放射線があって、一緒に暮らしているようなものだと言うのは、全然知らなくてビックリしました。
【5】 コンピュータはよく使いますが、プラグラミングということは初めてで、楽しんでできました。また、月や地球に激突してしまったりと、実際起こってしまうと危険な事が再現できたので、すごいし、役に立つと思いました。
【6】 実験の値と理論値を一致させようとしたことが、研究者のやるような取り組みができて充実していた。
【7】 LHDの装置が想像以上に巨大だった。それだけこの研究には国も力をいれていることが分かった。
【8】 真空は普段の生活の中ではなかなか意識できないものだと思っていたけど、意外と真空を利用したものが身近にあって、今まで知らなかった性質も知ることができた。
【9】 ただ真空といっても色々な真空があることが分かった。できるだけ分かりやすいように身近なものを使って実験してくれたのでよかった。LHDの部屋では、全く理解できない壮大なスケールだった。LHDの研究を進めて、これからの未来へ生かしていってほしい。

フォトライブラリー(平成19年6月29日)