核融合科学研究所

大学院・教育

専門高校との連携・協力活動地域連携教育活動、その他

協定に基づく活動

 核融合科学研究所と多治見工業高等学校は、インターンシップ等の教育連携活動の実施、相互の連携・協力活動をより一層推進することを目的として、2016年3月に連携・協力の推進に関する協定書を締結しました。これにより、両者の連携・協力活動をより充実に継続的に行い、交流を更に深めています。連携・協力活動では、課題研究や課外活動に関する技術支援を中心に行っています。

2018年度卒業発表会の様子

多工電動カートの製作(2016~2018年度)
2018年度卒業発表会の様子

年度 学校名 人数 課題 担当部署
2021 岐阜県立多治見工業高校 4名 空気機関車の製作 技術部
2020 岐阜県立多治見工業高校 6名 三輪セグウェイの製作 管理部・技術部
2019 岐阜県立多治見工業高校 7名 VR/ライドマシンの製作 管理部・技術部
2018 岐阜県立多治見工業高校 3名 缶サット甲子園岐阜地方大会参加 管理部・技術部
岐阜県立多治見工業高校 7名 多工電動カートの改良 管理部・技術部
2017 岐阜県立多治見工業高校 7名 多工電動カートの製作 管理部・技術部
2016 岐阜県立多治見工業高校 3名 缶サット甲子園岐阜地方大会参加 管理部・技術部
岐阜県立多治見工業高校 6名 多工電動カートの製作 管理部・技術部

文部科学省「日本版デュアルシステム」

 文部科学省「日本版デュアルシステム」は、専門高校における生徒の職業能力の開発・育成のため「若者自立・挑戦プラン」の一環として、学校では難しい「高度な知識・技術」の習得や「勤労観・職業観」の育成、さらに生徒自身の「進路設計」への指針等を目的として勧められた。研究所は、多治見工業高校の同事業に協力し、平成17年度から2年間、技術研修プログラムを提供した。同事業終了後も引き続き、同校と連携して「研究者・技術者としてのものの見方、考え方を育成する」ことに主眼をおいて新たに卒業課題研究等の技術指導・助言を行っています。

電磁力ロケットの開発(2005・2006年度)の活動の様子

電磁力ロケットの開発(2005・2006年度)の活動の様子

年度 学校名 人数 課題 担当部署
2011 岐阜県立多治見工業高校 4名 LHD真空容器内周回移動体の開発 技術部
2010 岐阜県立多治見工業高校 2名 自立式同軸二輪車の開発 技術部
2009 岐阜県立多治見工業高校 4名 自立式同軸二輪車の開発 技術部
2008 岐阜県立多治見工業高校 2名 プラズマ実験装置内撮影カメラの開発 技術部
2007 岐阜県立多治見工業高校 2名 プラズマ実験装置内撮影カメラの開発 技術部
2006 岐阜県立多治見工業高校 4名 電磁力ロケットの開発 技術部
2005 岐阜県立多治見工業高校 3名 電磁力ロケットの開発 技術部
連絡先

核融合科学研究所 管理部 総務企画課 対外協力係
電話:(0572)58-2019
E-mail: taigai-kakari@nifs.ac.jp