核融合科学研究所

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2023.10.27

受賞

九州大学の木下稔基助教が29th IAEA Fusion Energy Conferenceにて
優秀ポスター賞を受賞受賞

令和5年10月16日から21日にかけて英国のロンドンで開催された29th IAEA Fusion Energy Conferenceにおいて、核融合科学研究所の可知化センシングユニットの所外メンバーで、九州大学応用力学研究所の木下稔基助教が優秀ポスター賞を受賞しました。本賞は今回、新たに創設されたもので、大学学部卒業後8年以内の若手研究者が審査対象となります。表彰式は10月21日の閉会セレモニーで執り行われ、3名の研究者が受賞しました。

木下助教は2018年から2022年まで、本研究所の九州大学大学院連携講座の学生としてLHDで研究に取り組み、現在も本研究所との共同研究に参画しています。今回、受賞対象となったのは、木下助教が大学院生の時に博士学位論文の研究テーマとして取り組んだ“Turbulence transition and its role in isotope effects in LHD (LHDにおける乱流遷移とその同位体効果における役割)”の研究です。木下助教の受賞によりLHDの重水素実験での特筆すべき成果が世界中にアピールされました。

九州大学の木下稔基助教が29th IAEA Fusion Energy Conferenceにて優秀ポスター賞を受賞

九州大学の木下稔基助教が29th IAEA Fusion Energy Conferenceにて優秀ポスター賞を受賞

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