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第31回国際土岐コンファレンスを開催国際会議

2022.12.5

核融合科学研究所は、11月8日から11日までの4日間にわたり、プラズマ・核融合研究に関する第31回国際土岐コンファレンスを完全オンライン形式で開催しました。

「Expanding academic world emerging from fusion science(核融合科学から生まれる学術世界の広がり)」というテーマのもとに、核融合・プラズマ科学の普遍化に向けた国際的・学際的な議論の場として、研究所の新たなアカデミックプランや今後の展望を発表する11の特別セッションを中心としたプログラムが構成されました。加えて、今年100周年を迎える国際純粋・応用物理学連合(IUPAP)にちなんだ特別セッションも設けられました。

開会式では、吉田善章所長の挨拶に続いて、稲田剛毅文部科学省研究開発戦略官、加藤淳司土岐市長ほか来賓の方々から祝辞を頂戴しました。

本会議には、海外からの参加者(19ヶ国70名)を含む425名の参加があり、252件の発表が行われるなど、活発な議論や討論が展開されました。

また、今回も「ITC学生優秀発表賞」を実施しており、特に素晴らしい発表を行った学生8名を表彰しました。受賞した学生の今後の更なる活躍が期待されます。

開会式の様子

開会式の様子

ポスターセッションの様子

ポスターセッションの様子

学生優秀発表賞受賞者

学生優秀発表賞受賞者