核融合科学研究所

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2023.12.19

文部科学省SBIR事業関連関係者が核融合科学研究所を視察

トピックス

政府が取り組んでいるSBIR制度(スタートアップ等による研究開発とその成果の事業化を支援し、それによって我が国のイノベーション創出を促進することを目的とした制度)に関連し、文部科学省研究開発局の髙橋佑也研究開発戦略官付課長補佐をはじめ、基金設置法人及び運営支援法人の関係者が12月7日、自然科学研究機構核融合科学研究所を視察しました。

SBIR事業の採択事業者である株式会社Helical Fusionと当研究所は、SBIR事業計画である核融合炉用高温超伝導導体の開発に関連する共同研究を進める予定であり、今回は、これに関係する超伝導マグネット研究棟の施設や主要装置の見学を行う目的のほか、制御室をはじめ、液化冷凍機室、計測実験棟を視察しました。

限られた時間の中、坂本研究部長、安原学際連携センター産学官連携部門長、柳超伝導・低温工学ユニット教授から、SBIR事業に関連した事業や研究内容等について説明があり、活発な意見交換が行われました。

制御室による集合写真(左から2人目が髙橋課長補佐)
制御室による集合写真(左から2人目が髙橋課長補佐)
計測実験棟で安原部門長(右)から説明を受ける関係者
計測実験棟で安原部門長(右)から説明を受ける関係者
超伝導マグネット研究棟で柳教授(左)から説明を受ける関係者
超伝導マグネット研究棟で柳教授(左)から説明を受ける関係者
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