核融合科学研究所

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9月

昆虫界の陶芸家

研究所の芝生を観察していると、草に小さな丸いものがついているのを見つけました。よく見ると、徳利のような口があり、とても可愛らしい形をしています。

これは、その名もトックリバチの巣です。いわば、幼虫のための小さなゆりかご。巣の中には幼虫が1匹と、親バチが捕まえてきた餌のイモムシが入っています。幼虫はイモムシを食べて育ち、蛹を経て成虫になると、巣に穴を開けて外へ出てきます。

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先日、トックリバチの親にも会いました。なんと、花の蜜を吸っていました。

トックリバチは、子どものためにはイモムシを狩って巣に運びますが、親バチ自身は主に花の蜜を吸って暮らします。子どもと親で食べるものが違うのは、昆虫ではよくあることなんですよ。

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(2026年9月1日)