核融合科学研究所

NIFSについて

情報システム・セキュリティセンター

2023.4.1
  • 情報システム・セキュリティセンター
  • 情報セキュリティグループ
  • 情報ネットワークグループ
  • 情報システムグループ

かつて情報は紙でやり取りされていましたが、今では電子化され情報は一瞬で処理できるようになりました。核融合科学研究所においても研究活動の一環として大量の実験データや計算データが扱われています。情報ネットワークにより有機的に接続された情報システムにより、一連の成果を生み出しています。

情報ネットワークグループ

情報ネットワークグループは、安定した情報ネットワーク環境を提供します。情報ネットワークは研究活動の基盤とみなせますが、まだ、発展途上であり、単純に装置をつなげるだけでは、信頼性の高い基盤となることはできません。ネットワーク機器が持つ機能を引き出し、セキュリティを考慮することが大事となります。具体的にはDNSサービスやSSL-VPNサーバなどオンプレミスで運用する他、Google Gmailなどのクラウドサービスの活用も含まれます。さらに、セキュリティインシデントを未然に防ぐファイヤウォールや検疫認証システムの運用も行っています。

情報システムグループ

情報システムグループでは研究所の基盤となる各種情報システム及び広報・評価・研究支援に関する情報システムの開発・運用・保守を行います。主にWebブラウザをインターフェースとして用いますが、データ設計やプログラム方法により処理能力が改善され、ユーザーインターフェースにより使い心地が変わります。情報システムを開発する段階では関係者とのヒアリングにより要件を明確にするなど適切なシステム開発を行い、研究活動の円滑化、効率化を実現します。

情報セキュリティグループ

これらの情報システムや情報ネットワークについては、サービスの安定性を阻むさまざまな障害が考えられます。災害などによる物理的な被害も想定されますが、インターネット経由の遠隔地からの攻撃も考慮すべき脅威です。この攻撃手法は日々進化しており、効果的な防御策も変化する必要があります。情報セキュリティグループでは、情報ネットワークグループ、情報システムグループと協力し、セキュリティに強い体制を作ります。これには利用者の教育も含まれます。また、情報セキュリティグループの構成員はNIFS-CSIRT(Computer Security Incident Response Team)を兼ねており、セキュリティインシデント発生時には原因究明とともに被害が最小限になるよう対応します。

連絡先

核融合科学研究所に関するセキュリティインシデントの連絡先
外部報告窓口:管理部総務企画課企画・評価係0572-58-2222(代表)
kikakuhyouka[@]nifs.ac.jp